Jトレーシー探訪記

 
 
福祉車両のスペシャリストが集合
ユーザーの使い方に合わせた選び方を薦めています
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  介護の必要性が高い人へ
          ニーズを高めた福祉車両
日本トレーディングシステム 福祉車両ショールーム
埼玉県新座市片山3-10-59
TEL 048-480-5888
http://www.j-trasy.co.jp
E-mail:info@j-trasy.co.jp
(TEXT:諸星陽一   PHOTO:原 勝弘)
新中 孝信氏

●オリジナリティにあふれるアイディアと豊富な知識によって、ユーザーが本当に使いやすい福祉車両を製作する新中氏。温和な人柄だが、情熱にあふれている。

オリジナル福祉車両も製作
 現在、Jトレーシーが製作しているオリジナル車両は施設などの法人向けのタイプ。IタイプとIIタイプの2種類があり、Iタイプは車いす1脚&9席〜車いす2脚&ストレッチャー1台&4席の5バリエーションが1台で可能。IIタイプは車いす1脚&6席と車いす3脚&3名の2バリエーションが1台で可能。
J-Realize I
●ステップ部分の切り欠きを折りたたみ式のフロアでカバー。このアイディアにより、乗車定員をアップしている。 ●ストレッチャーも搭載可能なリフトを装備。リフトも故障などが少ないものが厳選され装着される。
J-Realize II
●フロアに設置された独得のレールによって、あらゆるタイプの車いすの固定を可能にしている。 ●オリジナルの折りたたみ式ステップ。外側のステップを収納するときは、反転してステップ裏側がフロアとフラットになる設定。
 
 
店舗内外に多数の展示車
 Jトレーシーには自操式からリヤスロープ、サイドリフト、リヤリフトなど、さまざまなタイプの福祉車両が展示されている。メーカー系の展示場ではないので、さまざまなメーカーのクルマが見ることができ、比較できるのもうれしいところ。同じタイプでも製造メーカーによる動きの違いなどを確認でき、勉強にもなる。
●介護タイプの福祉車両として人気が高いのが軽自動車ベースのリヤスロープタイプ。価格と装備のバランスがいい。
●下半身が不自由な方用の自操式。リヤシート部分に車いすを収納するための専用装置が装備されている。 ●サイドリフトするセカンドシートがそのまま車いすになるタイプ。ちょっとぜいたくな雰囲気を持っている。
完全バリアフリーの店内
 とにかく細やかな気遣いが感じられるJトレーシーの店内。清潔感があふれるフロア内は、完全バリアフリーにできていて、車いすで訪れても困ることはない。また、スタッフも福祉車両についてあらゆる分野のスペシャリストが集まっているので、さまざまなことが相談できるほか、むずかしいカスタマイズにも対応してくれる。
●取材にうかがったときのスタッフは4名。だれもが親身になって相談に乗ってくれるので安心だ。 ●もちろんトイレもバリアフリー仕様。店内全体も広く、無理のない展示が行われているので、車いすでの移動も楽だ。