福祉車輌トピックス:第32回 H.C.R.2005レポート

福祉車両トピックス Welfare Vehicle Information WELFARE TOPIC
第32回 H.C.R.2005レポート
年を重ねるたびに充実、そして
華やかになる福祉機器の総合展示会

 今年も9月27〜29日の3日間、東京ビックサイト東ホールで国際福祉機器展が開催された。今回で32回となる国際福祉機器展には、国内外16カ国1地域から630社・団体が出展した。3日間の入場者数はじつに13万5000人を超え、福祉機器に関する関心の高さを証明するものとなった。
 今年の福祉機器展で目立ったのが、国外からの来訪者の多さ。回を重ねるごとに外国人の来訪者を見かけることが増えてきたが、今年はそうした外国人をあらゆるブースで見かけるまでになった。これは、日本の福祉機器の充実ぶりと完成度の高さが国外でも注目されている証拠だろう。
国際福祉機器展
出展メーカーの出品車


日本トレーディングシステム J-Realise KID`S  車いす1脚(セミオートリフト)
日本トレーディングシステム
J-Realise KID`S
車いす1脚(セミオートリフト)
 元来、福祉車両は商用車や軽自動車ベースのクルマが多く、もう少しおしゃれなモデルを造りたいということで、日本トレーディングシステムが独自に開発したのがルノー・カングーのリフト仕様。フランスでは商用車的なモデルだが、日本では小粋なフランス車として見られている。実用車として十分なラゲッジルームを備えているだけに、架装して車いすで乗ってもヘッドクリアランスは十分あり、快適なものとなっている。
日本トレーディングシステム J-Realise KID`S  車いす1脚(セミオートリフト) ●リフトはラゲッジ部分に収納されるので、通常使用時は5名乗りのクルマとして使うことも可能。フレキシビリティにあふれるのが魅力。